湖山病院20周年記念式典バスツアーに参加して (6)
みなさん、こんにちは。「ヘルスケア・デザイン・レポート」学生記者、小山剛史(日本大学芸術学部文芸学科2回生)です。
【湖山病院20周年記念式典バスツアーに参加して (1)】
【湖山病院20周年記念式典バスツアーに参加して (2)】
【湖山病院20周年記念式典バスツアーに参加して (3)】
【湖山病院20周年記念式典バスツアーに参加して (4)】
【湖山病院20周年記念式典バスツアーに参加して (5)】の続きになります。

大きな拍手に包まれて終わった荒木由美子さんの記念講演。
その感動冷めやらぬ中、荒木さんを囲んでの座談会になります。
湖山病院にご主人が14年間入院中である患者ご家族を代表しての三浦さん、湖山泰成代表、介護部長太田さん、センター長上野さんと荒木さんで行われた座談会。
「介護は愛なんだと再確認しました」という三浦さん。
三浦さんはご主人が14年間闘病生活を送っていますがすでに今週もつかどうかといわれているそうで、この日ももしかしたら、という危険な状態にあるなかでの参加でした。

「今回の講演への参加が、主人が私にくれたご褒美だと思っています」と語ってくださいます。
介護をしていくうえでのポイントについて荒木さんは、「チャンネルの切り替え」、「右から左に聞き流す」、「妻、母、一人の女性として切り替える」と言います。ちょっと一瞬心を変えることで救われるそうです。
家族の心のケアが大事であり、介護をしている方の悩みを聴きだすことが何よりもサービスになると介護をする側へのアドバイスもしていました。
湖山泰成代表は介護は他人だと許せるところがある、と言います。

しかしプロのスキルは3、アマチュアのハートを7で介護をしたいと語るように、親身になる気持ちは忘れせん。
「昨日は昨日、今日新しい一日が始まる」
湖山泰成氏のその言葉で座談会は終了しました。
その後その場にいるみなさんで手話を交えた翼をくださいを歌い、閉会の挨拶になりました。
閉会の挨拶は湖山病院院長、大和田秀穂氏。
「アマチュアのハートは9でいい」
と介護、福祉の場における他人を思いやる気持ち、またみなさんが何事にも抱く初心の重要さを語り、締めとなりました。<つづく>
追伸:
日芸マスコミ研究会のブログでもレポートしていますので
ご覧いただけると嬉しいです。
『医療法人財団百葉の会 湖山病院 20周年記念式典』バスツアー part1
小山剛史(こやま・たかふみ)プロフィール

1990年1月10日生まれ。神奈川県出身。
日本大学芸術学部文芸学科二回生。雑誌編集、制作と小説創作、評論を学ぶ。文章芸術(造語)に限らず、アート、ファッション、ミュージックカルチャーの最先端をみていくことを目標に、日々日芸マスコミ研究会にてインタビュー、ブログ執筆を行う。また映像制作団体 BOTTLEKEEP現代表、ジャーナリストの底上げを目指す団体「スイッチオン」運営委員としても活動中。
日芸マスコミ研究会ブログhttp://nuartmasuken.jugem.jp/
日芸マスコミ研究会メールアドレスnichigeimasuken@gmail.com

